
コロナによる入国制限でオフライン英語学校の生徒はゼロです。
世界中のオフライン=留学型英会話スクールが倒産していることでしょう。
2021年に観光・学生ビザでの入国が可能になっても、安全第一を考える日本人は語学留学はまだ行かないでしょう。
オフライン英語学校は来年以降も厳しい状況が続きます。
生徒がまったく来ないのに数年間持ちこたえられるスクールはまず存在しないので全滅するでしょう。
そんな状況下、オフラインスクールの経営者たちは皆「だったらオンラインに切り替えればいいんじゃねぇ??」と考えます。
現に既に行っているスクールもあります。
しかし、コロナ以降に付け刃でオフラインからオンラインに切り替えようとしても「100%失敗する。」とオンラインスクール経営のプロの私は断言します。
(その裏付けは私のプロフィールを参照にしてください。)
その理由を超シンプルに説明します。
スクールによって料金に大きく違いはあるので、私が以前働いていたフィリピンのオフラインスクールを参考にして、1か月で30万円とします。
かたや、オンライン英会話の老舗レアジョブは1か月で5,800円です。
約50分の1の価格です。
「いやいや、レッスン時間が違うでしょ?オンラインは1日1レッスン25分×1か月、だから安いんでしょ?」と突っ込まれますが、まさにそこがポイントです。
留学していたら1日6レッスンを月曜から金曜まで受けますが、オンラインで同じことをしますか?
もちろん、人によって1日数コマを受けているオンラインの生徒さんがいますが、そういう顧客を最初から当てにしてビジネスを始めません。
つまり、過去に自分の学校に留学に来てくれた生徒さんたちに「コロナでオンラインを始めました!良かったら受講してください!」とお知らせしても、一人からは1か月5,800円の収入しか見込めないということです。
ちなみにDMMは最初の月は50%オフの3,240円のキャンペーンを今やっているので、そんな激安価格にどうやっても対抗なんかできません。
1レッスン(25分)105円って、100円ショップより安い、、、
経営者というのは自社を客観視できない傾向があるので、「いや、うちの先生たちが優秀なことは今まで留学に来てくれた生徒たちが知っているだろう。そこらのオンラインスクールの講師とは質が違うんだ。」と思い込んでいますが、「確かに良い先生たちでしたよ」=「だからオンラインで1日に12コマ受けます(留学型は1レッスン50分だから)」とはならないです。
それに「餅は餅屋」、オンラインの優秀な講師はオンラインでの教え方を熟知しています。
留学型の優秀な先生だからといって、オンラインでも上手いレッスンを提供できるとは限りません。
オンラインの特性に適合した指導方法を習得して、なおかつ経験を積むことが必要です。
レナードでした。
フィリピン留学に行けない現状、おススメできるオンライン英会話スクールは以下の3つです。3校ともレナードがお金を出して実際にレッスンを受講しています。(もちろん講師に当たりハズレ、合う合わないはあります)