
動画を観ている(聴いている)だけで、ネイティブのアメリカ英語が身につけられたら最高ですよね。
私の4歳の息子はインターナショナルスクールには行かせていませんが、YouTube動画を観ることで英語がネイティブレベルになっています。
ただし、ネイティブレベルの英語力をYouTube動画などを観るだけで獲得するには、朝起きてから寝るまで観ている必要があります。
これは当たり前の話です。
ネイティブイングリッシュスピーカーだって寝る時間以外は英語だけで過ごしているのですから、ましてや日本に住んでいる日本人がネイティブのようになろうとしたら、それと同じぐらいは英語漬けになる必要があります。
動画コンテンツのタイトルは、Captain Tate/キャプテン・テート
キャプテン・テートという名前の白人男性のオトナがMinecraft、ROBLOXといったゲームで遊んでいるだけです。
私はゲームをしないので表現が下手ですが、いわゆるゲーム実況というものだと思います。
機関車トーマス/Thomas、パジャマスク/PJ Masks、スポンジボブ/SpongeBobといった子どもが大好きなアメリカン・キャラクターも出てきます。
実況では、けっこうな早口でしゃべっています。
自分の英語がけっこうイケていると思っているオトナの人もリスニングに挑戦してみてください。
意外に聴き取ることができず、オトナには語学の伸びシロがないことを実感するでしょう。
しかし、柔らかアタマの子どもは、早口の英語がガンガンと耳に入ってくることでアメリカン・イングリッシュの発音や言い回しをドンドン獲得していくのです。
速い=英語語彙の情報の”インプット”が盛んに行われるということです。
ちなみに、私は普通は”インプット・アウトプット”といったカタカナ英語は使いません。
英語教育学について大学などで学んだことのないブロガーたちが、どこかの誰かが言っていた内容を学術的に検証をしないまま引用をし、あたかも自分が会得したかのように語っているブログを良く見かけます。
日本語として定着していないカタカナ英語を使うことで、相手の頭をモヤッとさせて自分がたいしたことを言っているように思わせる作戦です。
「ゼロ歳から3歳まではアウトプットよりインプットが盛んに行われる時期です。」
どうですか?なんかそれっぽいことを言っているように見えますね。
「言葉がまだよくしゃべれないので情報の取り込みが中心です。」という誰でもわかる内容を述べているだけです。
さて、Minecraft、ROBLOXなどはアプリがあるので、息子はそれで遊ぶこともありますが、アプリでは英語実況は流れないのでリスニング力は付きません。
子どもはネイティブの英語を聴いているだけでネイティブみたいに話せるようになれます。
幼児期には、耳からガンガン英語を”取り込む”ことだけに専念してください。
ただし、「子供にYouTubeを長時間見せるのは良くないから1日2時間に制限しています。」なんてことでは、ネイティブみたいには絶対になれませんよ!
ご両親がネイティブスピーカーならば別です。
他の時間は子どもにずっと語りかけていれば大丈夫です。
親がネイティブでない場合は他の方法で寝る時間以外は子どもを英語漬けにする工夫をしましょう。
以上、今日も最後まで読んで頂きありがとうございました。
レナードでした。